花に心を添える、こだわりの花飾のプロ
プロTOP:芳賀宗智プロのご紹介
花で人を癒したい。そして、花屋自らも人を癒す存在でありたい。(1/3)

商社の営業マンから、家業の花屋へ。
威風堂々の眉毛、恰幅のいい姿。一見、強面かと思いきや、ひとたび表情を崩すと、人懐っこい笑顔に惹きつけられます。
仙台にある生花店「花仙」の二代目、芳賀宗智さん。差し出された名刺には肩書きが3つ。「代表取締役」。社長さんですね。「花飾(はなかざり)職人」。粋ですね。そして「親方」。……花屋さんですよね? 理由を聞くと「デザイナーっていう言葉が好きじゃないんです。世界で歴史のある日本の花文化を担う一員として『親方』にしました」とのこと。ちなみに、店長は「若頭」、経理を担当する奥様は「番頭」だそう。また、お店に住み着いた“看板猫”がテレビ番組で紹介されたり、店頭でなぜかおいしそうなトマトも売っていたり。さらには、仙台の福の神として愛される「仙台四郎」の親戚筋(似てる!)というから、話題に事欠かない花屋さんです。
今年で創業33年を迎えた「花仙」は、商社マンだった芳賀さんのお父さんが脱サラして始めました。宮城野区原町の本店のほか、青葉区の広瀬通沿いにも店舗を構え、店頭販売のほか、結婚式の会場を飾る装花や花嫁が持つブーケ、葬儀の装花、ホテルのロビーなどを飾る大型のフラワーアレンジ、ガーデニング提案など、花に関するあらゆるジャンルを幅広く取り扱っています。
「そもそも、家業を継ぐ気はありませんでした」。そういう芳賀さんも元は商社の営業マンでした。扱っていたのは重油。九州に赴任し、工場長や漁船の船長が取引相手の“男くさい”現場でバリバリ働いていました。それが17年前、「お母さんが倒れた!」と呼び戻されます。心配して実家に帰ると、お母さん本人が出迎え、「かんぱーい!」と宴会開始。「やられました」と笑います。
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