コラム

 公開日: 2013-07-03  最終更新日: 2014-06-04

花文化6 御室流

御室流(おむろりゅう)



世界遺産に登録されている日本の古都、京都洛西の名刹,仁和寺という寺院に,
 伝えられている華道(いけばな)の流派です。古くは仁和寺創建当時(平安時代)より,
 仏前に御供えする供華として、挿花の渕源を知ることができます。
  中世にあっては世間の名匠、技芸練達者に称号(法橋、法眼、法印)を授与し、
 華道はじめ技術の発展に寄与してきました。いけばな人(花道家)も勿論この例に
 もれず、近世になってはこの称号を授与された花道家が集まり御室流をささえる
 ことになり、今日の隆盛をみるにいたっています。

  その流風は伝花といわれる古典花(生花)の技法を伝承すると共に、時代に調和する
 現代感覚あふれる盛花、投入花の花矩(挿花、いけ方)を探求し、更には既成概念に
 とらわれず自由ないけ花の表現への道をも開き、豊かな感性の涵養をめざし、
 次代にいけ花の美しさと、いけ花を求める心を継承していくことを目的とした流派が
 御室流です。

生花




自由花



創作花




別格本山 龍宝寺(宮城県仙台市青葉区八幡)が仙台にあります。
ここには

金剛華菩薩様がいらっしゃいます。
この菩薩は宝生如来が大日如来を花で供養するために流出した菩薩。花は夏の暑さと冬の寒さを耐え忍ぶがゆえに美しい花を咲かせる。花は忍辱波羅蜜の象徴。また、花が咲き誇る姿は福徳円満・万徳荘厳の象徴でもある。花は美しい色、美しい形、美しい香りも有することから清浄無垢な美を表す。花を咲かせるがゆえに実がなることからも、果を得ることをも示している と言うことで・・・花屋的にはここにお参りしまくらなきゃダメでしょ!!

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