人をおくる葬儀のプロ
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全てのお客様に「ほたるで葬儀をあげて良かった」と言われるようになりたい(1/3)

「おくりびと」とは違う。葬儀業は過酷な仕事
最近は映画などでもクローズアップされている葬儀業。石巻市の葬祭会館ほたるに勤務する保原保夫さんは「私たちは葬儀屋と呼ばれていますが、私たちが葬儀をあげるわけではありません。あくまでもご遺族が葬儀をあげる際に、運営などのお手伝いをするのが葬儀屋の仕事です」と話します。
また葬儀の仕事は、365日・24時間まったく気を抜くことができない職業でもあるそうです。「映画で見るよりも、もっと厳粛で過酷でデリケートな仕事です」と語る保原さん。自身の都合でスケジュールを立てることができない上に、一度仕事が始まってしまうと昼休みや退社時間も関係なく働き続け、場合によってはプライベートの時間がなくなることも珍しくありません。
そんなハードな仕事に保原さんが携わったのは今から10年近く前のこと。葬儀業の世界に足を踏み入れてからしばらくの間は、毎日が驚きの連続だったそうです。「中でも仕事で初めてご遺体と対面した時は、想像以上に戸惑ってしまいました。知り合い以外のご遺体と接することが、こんなにもエネルギーのいる事だとは思いませんでしたね」と、当時の心境を振り返ります。
ご遺体に対してどう向き合うべきかを真剣に考えた結果、保原さんは「自分は亡くなった人に対して悪いことをしているのではなく、安心してあの世へ行けるためのお手伝いをしているのだ」と心がけるようになりました。ご遺族の方たちが心から安らぎ、満足していただけるような葬儀を挙げることが、自分ができる一番大切な仕事との自覚を持てるようになったそうです。
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