コラム

 公開日: 2013-08-24  最終更新日: 2014-06-04

平成25年(2013年)9月の運勢─流れの生かし方─

 おはようございます。
 皆さん、今日もお会いできましたね。
 今般の大災害に際し、亡くなられた方々と、被災された方々と、原発事故の現場をはじめ、復興に尽力しておられる方々に、み仏のご加護がありますよう心よりお祈り申し上げます。





〈『法楽農園』の胎蔵界大日如来〉

 2013年9月(長月…9月7日から10月7日まで)の運勢・運気のミニポイントです。
 改運し、開運し、快運となりますよう。

○魂で判断する第六感を生かせば、新しい世界が開けます

 今月は、理論だけでは解決をつけられないような場面がたくさん生じます。
 そこでは、すなおな心で第六感を重んじいものです。
 
 8月17日付の河北新報は、東北電力浪江・小高原発計画に関わった二人の市長の言葉を掲載しました。
 南相馬市の桜井勝延市長(57歳)は、東日本大震災の前日に行われた市議会で原発計画について問われ、「協定書に基づいた対応以外ないと考える」とそっけなく述べました。
 賛否両論があり、当時の原発着工予定は平成28年で、自分の任期外だったからです。
 しかし、震災に次いて原発事故が起こり原発の恐ろしさが骨の髄までしみました。
「爆発が起きても何の連絡もない。誰を頼ればいいかも分からない。それが原発事故だった」。
 市庁舎に50日間寝泊まりして対応し、「住民の安全を守るのが使命。脱原発を明確に示すことが被災自治体の務め」と考え浪江・小高原発関連の交付金を辞退し、原発を拒否する姿勢を鮮明にしました。

 一方、浪江町の馬場有市長(64歳)は、「原発は地域振興のために必要」と考え計画を推進してきました。
 福島第一原発の建設・稼働によって浪江町にも経済効果が及び、家業の酒屋でも「高級ワインが売れるようになっていた」からです。
 しかし、一号機の爆発が起こった2日後、三号機の爆発が起こった時に意識転換が起こりました。
 高線量地域だったことを知らされず、浪江町対馬地区に集団避難していた住民が、再避難を余儀なくされたからです。
「制御不能な原発はモンスターのようだった」。

 それがどう役立つか、それを使えばどう儲かるかという判断があまりにも先行すると、〈そのもの自体〉の姿は見えにくくなります。
「人間にとって原発は何なのか」という根本的な問題は、人智の限界を問題にすることでもあり、机上の計算だけで済ませられないはずです。

 直立歩行できるようになった人間は両手を用いて道具を操り、概念で思考するようになり、機械に計算を任せる過程で、第六感の力を弱めてきたように思えます。
 生活レベルは飛躍的に向上しましたが、一方で、危険性を孕んだ歴史でもありました。
 第六感が持つ最大の役割は、危険へ近づかせないところにあるからです。
 気配を感じとることによって、まだ視野に入らず、足音も聞こえていない敵から身を守る生きものたちを見れば、一目瞭然です。
 人間も同じ生きものであることに変わりはありません。

 私たちは、〈自由に欲望を満たすという方向で何でもやれる〉という思い込みにより、第六感のはたらきを弱め、すでに、〈見えぬモンスター〉たちの餌食となりかけているのではないでしょうか。
 暴発的な破壊力を持つ異常気象は世界中で常に生じ、今世紀半ばには海面が一メートル近く上昇するとされています。
 世界中で心を病む人々が増え、依存症の日本人は2000万人になりました。
 日本人の三人に一人は何らかのアレルギーを抱えており、食物アレルギーによる死者は後を絶ちません。
 今月は危機を認識し、〈そのもの自体〉を直感的にとらえる第六感の錆を落とす時期にしたいものです。

 今日の守本尊阿弥陀如来様の真言です。
 どなたさまにとっても、佳き一日となりますよう。
https://www.youtube.com/watch?v=4OCvhacDR7Y




 こうした内容に関心のある方はブログ(http://hourakuji.blog115.fc2.com/)の拙稿をご笑覧ください。
 山里の寺から、有縁無縁の方々の、あの世の安心とこの世の幸せを祈っています。

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