生きるヒントを教えてくれる仏法のプロ
Q&A(このプロの回答)
- 友達が心配です
- いつもいろいろなことに悩んでいる友達がいます。話を聞いてあげることはできるのですがそれ以上はどうすることもできません。病院へ行ったりカウンセリングを受けたりすることをすすめたいのですがいつも愚痴をきくような状況で終ってしまいます。本人がなんとか解決したい、という気持ちを持つためには、友達として何ができるのでしょうか。
- 投稿日時:2011-04-22 17:32:44
- 医療・健康
遠藤龍地の回答
できること
相手が聞く耳を持たない、あるいは持てない場合のまっとうな対処法は二つしかありません。
一つは、心を寄り添わせ続けること、もう一つは、祈り続けることです。
仏法の説く慈悲は、親友と喜怒哀楽を共にするように、心を寄り添わせるところから始まります。
イソップ寓話の『北風と太陽』です。
あきらめずに温かい心で接すれば、いつか耳が開かも知れません。
祈りの力は時空を超えます。
どうぞ、「良かれ」と願い、「良い方向へ行くように」と祈り、あるいは仏神へのご祈祷もお考えください。
お大師様が宮中で始められたご加持の修法などは今も行者たちによって行われ、当山も東京や九州や北海道の方のために修法する場合があります。
いずれにしても、見捨てるか見捨てないかは自分で決めるしかありません。
見捨てれば無念さが伴い、見捨てないのもまた、辛いものです。
アルベール・カミュは『シジフォスの神話』において、山の上へ石を押し上げ、それが滑り落ちてはまた押し上げる人間の、不条理へ対する姿勢を描きました。
〈通じない〉時は、向かい風を受けながら峠を歩むようなものであり、試練の時期です。
一歩一歩と進めば、やがては緩やかで楽な下り坂も、優しい追い風も訪れましょう。
峠を歩む貴方の脚と、呻吟するご友人にみ仏のご加護がありますよう。合掌
回答日時:2011-04-26
質問者
ありがとうございます
友達として、私自身がどうしたいのか、ということですよね。あきらめずに、心を寄り添わせる。続けてみようと思います。
返信日時:2011-05-02 17:07:07
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- できること 投稿日時:2011-04-26
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