コラム

 公開日: 2015-11-11  最終更新日: 2015-11-12

切込焼記念館の 『切込焼と兵隊人形』 を拝観して感動

去る11/8、切込焼記念館(加美町ふるさと陶芸館)へ行って来ました。
開館25周年の秋季企画展示を観て感動しました。
また、文化財保護に力を注いでいる加美町の取り組みにも感激して参りました。

感動とは、その人の持つ感性を、遥かに超えたものに出会ったとき、感動が生じると思っていますが、
まさにそうでした.

資料によりますと、加美町には、江戸の後期から明治にかけて、切込焼が盛んに行われていたようです。
いつの頃から始まったかは、伊達政宗時代説、綱村(1668)時代説等あるようですが、
先人の築いた陶芸文化を発掘調査し、保存し、後世に伝承していこうという加美町の取り組みに、
並々ならぬものを感じました。

何事も ≪費用対効果≫ を優先する風潮の中で、
加美町が 「陶芸の里」 として取り組んでいる姿勢は、素晴らしいと思います。
「温故知新」 故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知るという諺がありますが、
先人の築いた文化を大切にすることは、私たちに未来への道を教えてくれることに繋がると信じます。 

秋季企画展示 【切込焼と兵隊人形】 のキャッチフレーズに、
『物にもそれぞれの奇縁があり、予期せぬ出会いがある。
これ等はきっと、後の世に語りかけてくれるに相違ない。』
とありますが、身を以って体験しておられるからこそ、v発せられた言葉だと思います。

私にとって、こ「の秋季企画」が、まさに奇遇であり奇縁であります。
大変お世話になった(故)郷右近忠男先生の秘蔵展であったからです。

先生は、1986年~2000年に掛けて9冊の本を出版をされましたが、
その内、8冊が弊社で出版してくださいました。
本の総ページ数は、3000ページに及びます。
何故、かくも膨大な作品を私費を投じて残されたのか、残さねばならなかったのか。
その思いと、先生並びに本の概要については、改めて書きたいと思っております。

この企画展では、高さ41㎝もある「染付牡丹らっきょう型徳利」をはじめ、
ラッパを吹く兵隊人形、国旗を手にする和服姿の女性人形など、
先生の収集品が31点並べられております。

これ等の人形が、「後の世に語りかけてくれるに違いない」、
「あの戦争などはニ度とあってはならない」 この先生の言葉を噛み締めたい展示品。
会期は11月23日(月)まで。
お時間に余裕のあるお方は、是非、ご覧になって戴ければと思います。

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