コラム

 公開日: 2016-03-31  最終更新日: 2016-04-01

講座の中から~ 私にとっての平和とは

3月31日 仙台市福祉プラザに於いて
『誰にでも書ける1冊の自分史』 の講座の中で、
とても意義のある「平和論」を聴いたので、ご紹介したいと思います。

受講生の一人 I さんは言う。
憲法違反とか、拡大解釈云々を論ずる前に、
戦争は勝っても負けても、犠牲者が出る。
人にとっても、国にとっても、何一つプラスになるものはない。

人生わずか80年、90年の寿命。
一つしかない命、スペアの効かない命、
それを何故、人為的に縮めなければならないのか。
人には生きる権利がある。生きる自由がある。
そのために皆が仲良く暮らす義務がある。

人は一人では生きられない。助け合わねば生きられない。
東日本大震災でその原点を見た。
生きる原点を見た。
今、私は80歳。
生きるための原点を忘れてはいまいか。
見失ってはいないか。

戦争は、
自分自身を犠牲にするだけではない。
送り出す家族がいる。その苦しみを考えても判るだろう。
戦争には、何一つプラスになるものがないのだ。
ならば止めればいい。
生きるための原点を語り合うことだ。

「誰にでも書ける1冊の自分史」 と題して講座を開いていますが、
I さんは、
先の戦争で、徴兵される3人のお兄さんを見てきた。
送り出す父母の姿を見てきた。
生きて帰ってくることを願う家族の姿を見てきた。   
平和の有難さを誰よりも強く思う。
70年もの長きに亘って、平和を保ち続けて来れた日本の憲法は、
最高だと思うよ。
それを曲げて良いのか。
この言葉の重さを強く感じました。

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