コラム

 公開日: 2013-01-31 

ガソリンスタンドの閉店

 5,6年くらい前に、建設業を営む会社の若き経営者らを対象とした懇談会に出席したことがありました。

 その際、私は、企業が苦境に陥らないためには早め早めの対応が必要であり、採算部門と不採算部門が存在する場合には、縮小コストを賄えるうちに不採算部門の閉鎖が重要ですとお話ししたのですが、出席者から本業自体が不採算部門とかしている場合にはどうしたらよいのかと質問をされ、答えに窮したことがあります。
 (ただし、東日本大震災により状況は大きく変わっており、少なくとも東北地方においては急激に状況が良くなっていますが)

 今朝のニュースによると、2012年度中に閉店するガソリンスタンド(GS)が2000店を突破する見通しだそうです。
 理由は、11年2月に施行された改正消防法で、GSの地下タンクの設置年数に応じ、油漏れ防止装置(1か所あたり500万円程度)などを1月末までに設置することが義務づけられているほか、エコカーの普及で給油が減っているが原因だそうです。

 これなども当時の建設業と同様で、それぞれのスタンド経営者の努力によっては、なかなか乗り切ることが難しいのだろうと思います。

 このように社会の変化によって廃れる業種が生まれるのを間近で見ていると、やるせない気持ちになるときがあります。

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