天然石の研磨や穴あけに欠かせないリューター。種類が多くて迷ってしまう方のために、Amazonで人気のリューターを5製品に厳選してランキング形式で紹介します!
天然石用リューターの選び方と押さえておきたいポイント
天然石の加工にリューターを使いたいと思っても、製品ごとにスペックや特徴がさまざまで、どれを選んだらいいか迷いますよね。ここでは、天然石向けのリューター選びで特に注目してほしいポイントを紹介します。
まず重要なのは「回転数の幅」です。天然石の研磨では高回転が必要になる場面と、仕上げ段階で低回転にしたい場面があります。回転数が調節できるモデルを選ぶと、粗削りから仕上げまで1台で対応できます。
次に「トルク(回転の力強さ)」も見逃せません。天然石のように硬い素材に対してビットを押し当てたとき、トルクが弱いと回転が止まってしまいます。消費電力が高い製品ほどトルクに余裕がある傾向です。
そして「持ちやすさ」も大切です。天然石の研磨は細かい作業が多く、長時間になることもあります。軽量でグリップしやすい形状のものを選ぶと、手が疲れにくく精密な作業がしやすくなります。
最後に「定格使用時間」にも注意してください。安価なモデルは15分程度で休憩が必要になる場合があります。天然石の加工は時間がかかるので、連続使用時間に制限がないモデルや、定格時間が長いモデルを選ぶと安心です。

天然石の加工をするなら、先端に取り付ける「ダイヤモンドビット」も必ず用意しておきましょう。通常の金属用ビットでは石に歯が立ちません!
【2026年2月】天然石加工向けリューターおすすめ人気ランキング5選
第1位:プロクソン(PROXXON) ミニルーター MM100 No.28525

プロクソンのベストセラーモデルで、天然石加工の入門機としても非常に人気が高い1台です。8,000〜18,000回転/分の無段階スピードコントロールが搭載されており、天然石の粗削りから細かい研磨まで回転数を自在に調整できます。
消費電力は35Wで、ミニルーターとしてはバランスの良いパワーを持っています。本体の太さはφ35mmと握りやすく、重量も260gと軽量なので長時間作業でも手が疲れにくいのが魅力です。
付属品としてコレットチャックφ2.35mmとφ3.0mm用が各1個、スパナが1本付いてきます。プロクソンは日本国内でのサポート体制も整っているので、初めてリューターを購入する方でも安心です。
定格使用時間が15分と短めなので、天然石を長時間加工する場合は適度に休憩を挟みながら使うのがコツです。コストパフォーマンスに優れた名機として、多くのホビーユーザーから支持されています。

プロクソンのMM100は、ホームセンターでも取り扱いが多いので実物を見て買えるのもいいですね!
第2位:ドレメル(Dremel) ペン型ミニルーター FINO(フィーノ) 2050-N/11JA

ドレメルのFINO(フィーノ)は、ペンのように持てる超軽量ミニルーターです。本体重量はわずか105gで、長時間の天然石研磨でも手への負担が少ないのが最大の特徴です。
回転数は5,000〜22,000回転/分の無段変速で、低回転から使えるため、繊細な天然石の仕上げ作業にぴったりです。全長153mmとコンパクトなので、細かい部分にもアクセスしやすくなっています。
ACアダプター方式で、消費電力は9Wとやや控えめです。そのためトルクは強くありませんが、天然石の表面を磨いたり、軽い研削作業をするには十分な性能があります。
9種11ピースのアクセサリーも標準で付属しているため、購入後すぐに作業を始められます。定格使用時間に制限がないのもポイントで、天然石の研磨のように時間のかかる作業も安心して取り組めます。
ただし、硬い天然石に穴を開けるような負荷の大きい作業にはパワー不足を感じることがあるので、穴あけ中心の方は3位以下のパワフルなモデルも検討してみてください。

FINOは音が静かなので、マンションやアパートで天然石を磨きたい方にもおすすめですよ!
第3位:ドレメル(Dremel) ハイスピードロータリーツール 3000-N/10-50

ドレメル3000は、90Wのパワフルモーターを搭載したハイスペックモデルです。最大32,000回転/分という高回転で、硬い天然石の切削や穴あけもスムーズにこなせます。
10,000〜28,000回転/分(50Hzモデル)のダイヤル式無段変速を搭載しており、作業内容に応じて回転数を細かく設定できます。ボールベアリングモーター採用で、負荷をかけても回転が安定しているのが大きな強みです。
本体質量は455gとやや重めですが、その分トルクがしっかりあり、天然石への穴あけや成形など力が必要な作業に向いています。世界初のイージーツイストシステムにより、レンチ不要でアクセサリーを交換できるのも便利なポイントです。
8種10ピースのアクセサリーが標準付属で、カットオフホイールや砥石、フェルトポリッシングホイールなど天然石加工に使えるビットも含まれています。カーボンブラシの交換も簡単で、メンテナンス性にも優れた製品です。
天然石の加工を本格的にやりたい方や、パワー重視で選びたい方にとてもおすすめのモデルです。
第4位:プロクソン(PROXXON) ミニルーター No.28400

プロクソンの上位モデルであるNo.28400は、強力なDCマグネットモーターを搭載しています。消費電力50Wで、1位のMM100と比べて約2倍のパワーがあり、天然石の切削や穴あけなどハードな作業に力を発揮します。
回転数は8,000〜20,000回転/分の無段階電子コントロール付きで、天然石の研磨から切削まで幅広い作業に対応できます。コレットチャックはφ2.35/3.0/3.2mmの3種類が付属しているので、さまざまなビットを取り付けられます。
本体の長さは250mm、重量は550gとやや大きめですが、プロクソンならではの品質と耐久性は折り紙つきです。定期的にベアリングを交換するなどメンテナンスをすれば、何年も長く使い続けることができます。
定格使用時間は15分で、連続使用にはやや注意が必要です。ただし、別売りのフレキシブルシャフト(No.26620)を取り付ければ、ペンのように持てるハンドピースで細かい天然石の加工もしやすくなります。
第5位:ドレメル(Dremel) コードレスミニルーター LITE(ライト) 7760-N/15

ドレメルLITE(ライト)は、3.6Vリチウムイオンバッテリーを内蔵したコードレスタイプのミニルーターです。電源コードがないため、場所を選ばずどこでも天然石の加工ができるのが最大のメリットです。
回転数は8,000〜25,000回転/分の4段階変速で、スライドスイッチで直感的に操作できます。本体質量は270gで、コードレスモデルとしては軽量に仕上がっています。
USB充電に対応しており、約2時間45分でフル充電が完了します。12種15ピースのアクセサリーが標準付属で、ダイヤモンドホイールポイントなど天然石加工に使えるビットも含まれています。
イージーツイストシステムを搭載しており、本体のキャップがレンチ代わりになるため、工具なしでビットの交換ができます。ドレメルの各種アタッチメントにも対応しているので、後から作業の幅を広げることも可能です。
パワーは有線モデルに比べると控えめなので、硬い天然石の本格的な切断には不向きですが、表面の研磨や小さな加工には十分使えます。手軽さを重視する方にぴったりの一台です。

USB充電できるので、モバイルバッテリーからも充電OK。アウトドアで石拾いをしながら使えるのが便利ですね!
天然石リューターの基本的な使い方と作業の流れ
リューターを手に入れたら、まずは基本的な使い方を覚えましょう。天然石の加工は大きく分けて「成形」「研磨」「仕上げ」の3つの工程に分かれます。
最初の「成形」では、ダイヤモンドビットをリューターに取り付けて、天然石の形を整えていきます。円柱型や円盤型のダイヤモンドビットが成形には向いています。強く押し付けずに、軽くビットを当てながらゆっくりと削っていくのがコツです。無理に力を入れるとビットが折れたり、石が割れたりする原因になります。
次の「研磨」では、粗いビットから細かいビットへ順番に変えながら表面を滑らかにしていきます。この工程では回転数をやや下げて、丁寧に磨くのがポイントです。ダイヤモンド粒子入りの研磨用ビットを使うと、天然石の表面がどんどんツルツルになっていきます。
最後の「仕上げ」では、フェルトホイールやバフにコンパウンド(研磨剤)を付けて、ピカピカに光らせます。この段階では低回転でじっくりと磨きましょう。
リューターの持ち方は、ペンのように持つ「ペングリップ」が基本です。利き手でリューターを持ち、もう片方の手で天然石を固定して作業します。石が小さい場合は、万力やクランプで固定すると安定した加工ができます。
天然石のリューター作業で合わせて買っておきたいアイテム
リューター本体だけでは天然石の加工は始められません。ここでは、リューターと一緒に用意しておきたいアイテムを紹介します。
まず最も重要なのが「ダイヤモンドビットセット」です。天然石は硬度が高いため、通常の金属用ビットでは全く歯が立ちません。軸径2.35mmまたは3.0mmのダイヤモンドビットセットを購入しましょう。形状は円柱型、球型、円盤型など数種類が入ったセットがおすすめです。Amazonでは数百円〜数千円で手に入ります。
次に「耐水ペーパー(耐水サンドペーパー)」も用意してください。リューターで大まかに成形した後、手作業で仕上げるときに使います。番手は400番、800番、1500番、3000番あたりを揃えておくと、粗磨きから仕上げまでカバーできます。
「研磨用コンパウンド」は、最終仕上げでピカピカに光らせるために必要です。酸化セリウムや酸化アルミニウムのコンパウンドが天然石の研磨に適しています。ドレメルの純正ポリッシングコンパウンド(421型)も使いやすくておすすめです。
「保護メガネ」は安全のために必ず着用しましょう。天然石を削ると細かい粒子や欠片が飛ぶことがあります。100円ショップでも買えますが、フィット感の良いものを選ぶと長時間でもストレスが少ないです。
「作業用トレイ」は、水を張って天然石を浸しながら加工するために使います。プラスチックの浅いバットやタッパーで十分です。水をかけながら作業することで、粉じんの飛散を防ぎ、ビットの冷却効果もあります。

ダイヤモンドビットは消耗品なので、予備を含めてセットで買っておくとコスパが良いですよ。安いものでも十分使えます!
天然石をリューターで加工するときに知っておきたいコツ
リューターと必要なアイテムが揃ったら、いよいよ天然石の加工に挑戦です。ここでは初心者の方がつまずきやすいポイントと、上手に仕上げるためのコツを紹介します。
天然石ごとに硬さが違うことを意識する
天然石にはモース硬度という硬さの指標があり、種類によって硬さが大きく異なります。たとえばフローライトはモース硬度4で比較的柔らかく、水晶(クォーツ)はモース硬度7でかなり硬いです。硬い石ほど回転数を上げて、時間をかけてじっくり削る必要があります。
柔らかい石は削れやすい反面、力を入れすぎると割れたり欠けたりしやすいので注意が必要です。初めて加工に挑戦する方は、フローライトやカルサイトなど比較的柔らかい石から練習するのがおすすめです。
回転数と力加減のバランスを覚える
リューターで天然石を加工するとき、ありがちな失敗が「強く押し付けすぎる」ことです。リューターは回転の力で削る工具なので、ビットを石に軽く当てるだけで十分削れていきます。強く押し付けると回転が止まったり、ビットが折れたり、石が割れる原因になります。
回転数については、粗削りのときは高回転(15,000〜20,000回転/分程度)、仕上げ研磨のときは低回転(5,000〜10,000回転/分程度)が目安です。ただし石の種類やビットの状態によっても変わるので、少しずつ試しながら感覚をつかんでいきましょう。
水を使った「湿式加工」で安全に作業する
天然石をリューターで加工すると、細かい粉じんが大量に発生します。これを吸い込むと健康被害につながる可能性があるため、水をかけながら加工する「湿式加工」がおすすめです。
浅いトレイに水を張り、石を水に浸した状態で加工するか、スポイトで水を垂らしながら作業すると粉じんの飛散を大幅に減らせます。リューター本体に水がかからないように注意しながら作業してください。
ビットの交換タイミングを見極める
ダイヤモンドビットは使い続けると表面のダイヤモンド粒子が摩耗して、だんだん削れなくなってきます。削る速度が明らかに遅くなったり、いつもより強く押し付けないと削れなくなったら交換のサインです。
消耗したビットを使い続けると、リューター本体に余計な負荷がかかり、モーターの寿命を縮めてしまいます。ビットは消耗品と割り切って、早めに交換する習慣をつけましょう。







