充電式丸ノコってコード式とどう違うの?
コードがないぶん取り回しがラクな充電式丸ノコ。 庭やベランダ、ガレージなど電源のない場所でもサッと使えるのが最大のメリットです。

一方で、コード式と比べるとバッテリーの重さが加わるぶん本体が重くなりがちです。 連続作業時間にも制限があるので、「どんな作業をどこでやるか」で選ぶのがベストです。
延長コードの取り回しがストレスな方
同じメーカーのバッテリーを他の工具と使い回したい方
コード式を選ぶべきなのは、作業場所が固定で長時間パワフルにカットし続けたい方です。 充電式は「どこでも使える自由さ」がいちばんの売りなので、ご自身の作業スタイルに合わせて考えてみてください。
充電式丸ノコで売れ筋の人気5選
第1位:HiKOKI 18V コードレス丸のこ FC1806DA

充電式丸ノコでまず名前が挙がるのがHiKOKI(旧日立工機)です。 このFC1806DAは18V仕様で165mm刃を回せるモデルで、DIYからちょっとした現場作業までカバーできる万能タイプ。
初めて手にしたとき、グリップの握りやすさに「あ、これプロ向けメーカーだな」と感じました。 重心が手元に近いので、持ち上げたときの「振られる感」が少ないです。 165mmなので2×4材はもちろん、合板もガンガン切れます。

ただし、本体のみの販売なのでバッテリーと充電器は別途購入が必要です。 HiKOKIの18V工具を他に持っていない方は、その出費も計算に入れておきましょう。
第2位:KINGMAX 充電式丸ノコ KCS140

マキタ18Vバッテリーと互換性があるのが最大の特徴。 すでにマキタのインパクトドライバーや掃除機を持っている方なら、バッテリーを使い回せるのでかなりお得です。
140mmという刃のサイズは125mmと165mmの中間で、ちょうどいい感じ。 実際に使ってみたら、2×4材も問題なくカットできましたし、165mmより軽いので腕への負担が少なかったです。
正直、KINGMAXというメーカー名は知名度が低いです。 でもブラシレスモーターで140mmのマキタ互換となると、このモデルくらいしか選択肢がないので貴重な存在だと思います。
第3位:Kachiari 充電式丸のこ

125mmのコンパクトボディで、とにかく軽くて取り回しやすいのがこのモデル。 ブラシレスモーターなのでメンテナンスも楽ちんです。
棚板を切るのに使ってみたら、片手でサッと持ち替えられるくらい軽かったです。 本格的なDIYというよりは、ちょっとした端材のカットや棚の補修に向いています。

デメリットは、独自バッテリーなので他の工具との使い回しができない点。 もし今後色々な充電式工具を揃えたいなら、マキタやHiKOKIの方がバッテリーの汎用性は高いです。
第4位:アルチザンツール コードレス丸ノコ AT-CS01B

165mm刃のブラシレスモーター搭載で、この価格帯では驚くほどしっかり切れます。 バッテリーと充電器がセットになっているので、箱を開けてすぐに使い始められるのも嬉しい。
ウッドデッキ用の分厚い板を10枚ほど連続で切ってみましたが、バッテリー残量はまだ半分以上残っていました。 165mmなので切断深度も十分で、2×6材もスパッと切れました。

ただ、バッテリー込みの重量がやや重いです。 長時間作業する場合は、作業台の高さを調整して体に負担がかからない姿勢で使うことを意識してください。
第5位:ナウィン 充電式丸ノコ

バッテリーが2個付属しているので、1個使い切ったらすぐにもう1個に交換して作業を続けられます。 125mmのブラシレスモーターで、週末のDIYには十分なスペックです。
開封して最初に感じたのは「付属品が多い」こと。 替え刃も入っているので、買ったその日から予備の刃まで揃っている状態です。 初めて充電式丸ノコを買う方には、追加購入の手間が省けて助かると思います。
充電式丸ノコ5モデルを使い比べてみた感想
| モデル | 刃サイズ | バッテリー互換 | 1充電で切れる量の体感 | 初心者の扱いやすさ |
|---|---|---|---|---|
| HiKOKI FC1806DA | 165mm | HiKOKI 18V | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| KINGMAX KCS140 | 140mm | マキタ 18V互換 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Kachiari 充電式丸のこ | 125mm | 独自規格 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| アルチザン AT-CS01B | 165mm | 独自規格 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
| ナウィン 充電式丸ノコ | 125mm | 独自規格(2個付属) | ★★★★☆ | ★★★★☆ |

充電式丸ノコのバッテリーを長持ちさせるコツ
せっかく買った充電式丸ノコも、バッテリーの扱いを間違えるとすぐにヘタってしまいます。 長く使い続けるためのポイントを紹介します。
充電式丸ノコと一緒に持っておくと便利なアクセサリー
集塵アダプター:充電式丸ノコは掃除機と接続できるモデルが多いです。 木くずの飛散を減らせるので室内作業には必須。
替え刃:付属の刃は数十回切ると切れ味が落ちてきます。 切れない刃で無理に切るとキックバックの原因になるので、予備は1枚持っておきましょう。

●宇佐美DIY工具や住まいの設備を得意分野としたライター。 筆者自身もガレージでの木工作業が日課で、ホームセンターのスタッフや工具メーカー担当者へのリサーチをもとに記事を執筆しています。 使い手目線のリアルな情報をお届けします。


